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国産の大型バイクの車両重量で気をつけること
大型バイクの車両重量とは、バイクそのものの重さのことです。国産の大型バイクを見ていくと、200kg以上の重さを誇るものがありますが、大型であっても200kgを切る重さのバイクも存在します。
重量が重いほど安定した走行ができると考えがちですが、実際には走行に関して重量が影響を与える部分は少なくなっています。重さで気をつけたいのが取り回しです。大きくて重たい車体を自由自在に動かすには技術が必要です。力だけで取り回そうとしても200kg前後ある車体を自由に動かすには人の力では限界があります。特に女性が取り回すには高い技術が必要になってきますので、購入を希望するなら十分に考慮してから決断したいところです。取り回しが苦手であれば、実際の重さよりも、見た目より軽く作られている国産の大型バイクを選ぶのがおすすめです。
車両重量はこの程度の部分にしか影響を与えません。走行の安定性についてはむしろ重量のあるパーツ、例えばガソリンを入れておくタンクが車体のどの位置に、どのような形のものが付けられているか、その他のパーツの配置など、全体的なバランスが関わってきます。安定した位置に各パーツが配置されたバイクであれば、重量が軽くても車体がふらつく心配が少なくなります。