- バイクにETCとスマホホルダーを取り付けよう
- メンテナンスは信頼できるお店で
- 大排気量をもつ国産大型バイクの歴史
- 魅力はエンジンのトルク
- 最大気筒数は何と6発!
- 大型バイクの国産の最高出力はどれぐらいか
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- 国産の大型バイクには魅力がいっぱい
- 利用する燃料について
- 車両重量で気をつけること
- 圧倒的なパワーが魅力の国産大型バイク
- 国産大型バイクの総排気量の歴史について
- リターンライダーにおすすめしたい
- ハンドリングが合っている物を選ぶ
- フレームがしっかりしていて安心
- トライアンフの維持費は国産の大型バイクと同等
- 国産の大型バイクはバランスがとりやすい
- 中古で購入する時の注意
国産大型バイクの最大気筒数は何と6発!
国産大型バイクでも、気筒数については性能よりもバイクの持つキャラクターを重視した発達を続けたと考えます。排気量が大きいことが必ずしも気筒数を増やすわけではなく、アメリカンの大型バイクでは現在でも全て2つです。シリンダーのストロークを大きくすることでエンジンの鼓動感が感じられる仕上がりになっています。
シングルについては最大排気量モデルはヤマハ・SRの399ccとなりますが、一部のアメリカンモデルでは1500ccを超える排気量のツインモデルがあります。
スポーツモデルについてはほぼ全て4発マルチエンジンが採用されていますが、1980年頃に発売されたホンダ・CBX1000、カワサキ・Z1300の2機種については6本のシリンダーが搭載されていました。コンセプトとして最高速を追求するというものではなく、大排気量の太いトルクを利用した、ツアラーとしてのフラッグシップモデルとなったバイクでした。エンジンは外見から特徴的で、外側の2本のシリンダーがフレームの外にはみ出る姿が印象に残ります。自動車でもそれなりの排気量のモデルにのみ採用されるものをバイクで製品化した当時のチャレンジ精神を感じます。しかしその後は4発マルチエンジンがツアラーを含めた大部分のモデルに採用されるようになりました。